オーストラリアのセカンドワーホリが抽選制へ|88日働いても2年目に行けない?

ワーホリ準備

オーストラリアで3年間のワーキングホリデーを経験した娘から、

「これからは農場などで88日働いても、抽選に通らなかったら2年目のワーホリビザが取れなくなるらしい」

と聞きました。

娘はすでに3年間のワーホリを終え、現在は学生ビザに切り替えて、チャイルドケアの資格取得のため学校に通っています。

娘がワーホリをしていた頃は、決められた地域・仕事で必要な期間働くことが、2年目・3年目のワーキングホリデービザを取得するための大切な条件でした。

ところが、2026年9月17日、オーストラリア政府がワーキングホリデー制度を変更し、2年目・3年目に「抽選制」を導入する方針を発表しました。

これからワーホリへ行く本人はもちろん、送り出す親にとっても、とても気になる変更だと思います。

88日働けば2年目に行ける制度ではなくなる?

これまで日本人が2年目のワーホリビザを取得する場合、指定された仕事を一定期間行うことが条件になっていました。

よく「88日ファーム」と呼ばれているものです。

新しい制度でも、2年目の抽選に参加するためには、これまでと同じように指定された仕事を必要な期間行うことが条件になる予定です。

ただし、大きく変わるのはその先です。

必要な期間働く
↓
2年目のビザの抽選に参加
↓
抽選に選ばれれば2年目へ

という仕組みになる予定です。

つまり、きちんと必要な期間働いたとしても、抽選に外れれば2年目のワーホリビザを取得できない可能性が出てきます。

3年目はさらに狭き門に

3年目についても、同じように抽選制が導入される予定です。

オーストラリア政府の発表では、抽選枠は次のように示されています。

  • 2年目:45,000人
  • 3年目:5,000人

政府によると、前年は2年目の条件を満たした人が約57,000人、3年目は約31,000人でした。

特に3年目については、これまでよりかなり人数が絞られることになります。

ただし、2026年9月現在はまだ始まっていません

ここは、とても大切なポイントです。

2026年9月21日現在、すでに抽選制度に切り替わったわけではありません。

オーストラリア政府は、今回発表した移民制度の変更について、今後12か月にわたって段階的に実施するとしています。

そのため、

  • 抽選制度がいつから始まるのか
  • すでに88日間の仕事を始めている人はどうなるのか
  • 抽選への具体的な申し込み方法

など、細かな部分については今後の発表を確認する必要があります。

親としては「88日働けば大丈夫」と考えない方がよさそう

娘がワーホリをしていた頃なら、

「もう1年オーストラリアにいたいから、ファームなどで必要な期間働く」

という計画を立てることができました。

しかし抽選制度が始まれば、条件をクリアしても、2年目のビザが確実に取れるとは限りません。

親として気になるのは、仕事や住まい、その後の進路を早めに考えておく必要が出てくることだと思います。

最初から「3年間ワーホリでオーストラリアに滞在する」という前提だけで資金や仕事の計画を立てるのではなく、2年目に進めなかった場合のことも考えておいた方が安心です。

まとめ

2026年9月、オーストラリア政府はワーキングホリデー制度を変更し、2年目・3年目のビザに抽選制度を導入する方針を発表しました。

これまでのように、指定された仕事を必要な期間行うという条件は残る予定です。

しかし今後は、

「必要な仕事をすれば2年目に行ける」

から、

「必要な仕事をすれば2年目の抽選に参加できる」

という制度に変わる予定です。

ただし、2026年9月21日時点では、新制度はまだ完全には始まっていません。

これからオーストラリアへワーホリに行く方は、SNSなどの情報だけで判断せず、オーストラリア政府の最新情報を確認することをおすすめします。

このブログでも、抽選制度の開始時期や詳しい条件が発表されたら、随時更新していきたいと思います。

参考:オーストラリア政府公式サイト


Australian Government Department of Home Affairs

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